納骨は石屋に頼める?当日の流れと費用の目安|取手・守谷の小林石材工業
取手市・守谷市を中心に、茨城県南・県西エリアでお墓のお仕事をさせていただいております、小林石材工業です。
「納骨って、自分たちだけでやるものなんですか?」
「石屋さんに頼むと、何をしてくれるんでしょうか?」
「費用って、どのくらい見ておけばいいですか?」
最近、こうしたご相談が増えている気がします。
納骨は何度も経験することではありません。だから分からなくて当然だと思うんです。
この記事では、納骨を石屋に依頼する意味と、当社での費用の目安、そして当日の流れについてお話ししてみようと思います。
墓前で納骨の準備が整った様子(供花・お線香など)
納骨を石屋に頼むと、何をしてくれるの?
納骨の法要そのものは、ご住職様や霊園のルールに沿って進みます。
私たち石屋が関わるのは、主に「石に関わる部分」です。
具体的には、納骨室(カロート)の開閉や、拝石の取り外し・復旧作業などです。
石は見た目以上に重いです。
一般的なお墓の拝石は40キロから45キロあります。
それに加え目地のしてありますので素手では動かないです。
もし動いたとしても一人で持ち上げると腰を痛めてしまったり、服が汚れてしまったりします。
無理に動かして角を欠いてしまったらどうしよう、と不安になる方も多いと思います。
だからこそ、石の扱いに慣れている石屋が入る意味はあるのではないか、と私は感じています。
納骨室(カロート)を開閉している作業の様子
納骨当日の流れ
納骨当日は、まずご家族・ご親族の皆さまが法要の時間に本堂へ集まります。
そこでご住職による読経などのご供養が行われるのが一般的です。
その後、お寺によって多少ルールや決まりがありますが、法要が終わりましたらご遺骨をお墓までお持ちいただきます。
その際、お塔婆やお写真、お線香、お供え物なども一緒にお墓へお持ちいただくことが多いです。
墓前に移動しましたら、石屋が納骨室を開けて納骨を行います。
そしてお寺によっては、ご住職がお墓の前でお経をあげられ、ご家族の皆さまでお線香をあげていただく、という流れになることが多いように思います。
私たちは、法要のだいたい1時間前には現地に到着します。
まず確認するのは、拝石がどのように施工されているか。
コーキングで固定されているのか、モルタルで固められているのか。
この違いで、作業の進め方は大きく変わります。
カナデコやハツリ、スクレーパーを使いながら、少しずつ慎重に外していきます。
石の欠けが起きないように、力のかけ方や角度を見ながら進めます。
この時間は、正直かなり神経を使います。
法要が始まったら一歩下がり、納骨室の中を整えます。湿気や水の状態も確認しながら、骨壺を納めます。
そして法要終了後、拝石を元に戻します。
コーキング施工であれば打ち直しを行い、
モルタル施工であれば再度モルタルを使ってしっかり再施工します。
拝石を戻し、目地を再施工している様子
当社の費用の目安(納骨代・彫刻代)
いちばん気になるのは、やはり費用ではないでしょうか。
当社での目安は、
納骨代 25,000円〜 +税
彫刻代 35,000円〜 +税
納骨代には、当日の立ち会い、拝石の開閉、納骨作業、復旧作業までを含みます。
彫刻代は、墓誌や霊標への戒名などの追加彫刻です。
現地の状況や彫刻内容によって多少前後しますが、事前にきちんとご説明しています。
金額が分かると、少し肩の力が抜ける方も多い気がします。
墓誌(法名碑)に追加彫刻した仕上がり
納骨をどうしたらいいか分からない方へ
お寺には連絡したけれど、その先が分からない。
石屋に相談していいのか迷っている。
費用が見えなくて不安。
そんな段階でも大丈夫です。
納骨の予定日と、墓地の場所が分かれば、段取りは一緒に整理できます。
彫刻が必要かどうかも、現地を見ながら判断できます。
納骨は、ご家族にとって大切な節目です。
その時間を落ち着いて迎えられるように、裏方として支えるのが石屋の役割なのかな、と私は思っています。







